一燈国際特許事務所 ITTO INTERNATIONAL PATENT OFFICE 所長弁理士 橘和之
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心折れそうなときに  2010.04.29

私には、生涯をかけて成し遂げなければいけないことがある。細かく言うといろいろあるのだが、一口に言えば、「日本の中小企業を知財で元気にする」ということだ。これは当所のビジョンにもなっている。日頃、このビジョンの達成に向けてがんばっているのだが、行く手にはたくさんの壁が待ち構えている。小さい壁から大きい壁まで、それらは全て私に試練を与えてくれる。

なんとか努力して1つの壁を越えると、また次の壁がやってくる。毎日がその連続のような気さえする。ビジョン達成に向けてがんばろうとする気持ちはあるのだが、ときには、壁が大きすぎて逃げ出したい気持ちになることもある。

そんなとき、私は自分が過去に書いてきたコラムを読み返す。実を言うと私のコラムは、折れそうになる私を自分自身で鼓舞するために書いているものが少なくない。それなので、文章では“強い自分”を描いていても、文字にはしていない行間部分に“弱い自分”が本当は存在している。その弱い自分を思いながらコラムを読み返すことで、自分を奮い立たせているのである。特に私がよく読むのは、「親友の最後の言葉」というコラムだ。

不況の影響を受けて当所も厳しい状況が続いている。ここから逃げ出したいという気持ちが全くないかと言えば、それはウソになる。逃げたら一時的には楽になるだろう。だけど、逃げても仕方がない。目の前の壁から逃げても、結局はその壁にまた追いかけられる。従業員のため、お客様のため、社会のために、私は壁を1つずつ乗り越えて成長していくしかない。そんな状況の自分を励ますために、今も「親友の最後の言葉」を読み返したばかりである。




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